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japanese.china.org.cn |17. 02. 2019

人類運命共同体を構築――中国の2018年の首脳外交が世界に与えた印象

タグ: 外交 改革開放 一帯一路 協力 

品格編:責任感と堅持


 

 改革開放の40年は、中国を再構築し、中国と世界の関係を再構築した。発展し強くなった中国は、世界の混乱と変化に対応するためどのような役割を演じるべきだろうか。

 

 終始平和的発展を堅持し、終始協力とウィンウィンを貫き、終始多国間主義を信じる。これが中国の答えだ。

 

 2018年は中米関係にとって、課題に満ちた一年であった。重要な時期に、首脳外交は再び方針を示す力を発揮した。習主席とトランプ大統領のアルゼンチン・ブエノスアイレスにおける150分の会談は、中米経済・貿易摩擦の「一時停止ボタン」を押した。双方は調和・協力・安定を基調とする中米関係を共同推進することで合意した。

 

 相互信頼を促進し、協力に焦点を絞る。2018年に中国の周辺環境には、全面的に好転する積極的な流れが見えた。中国とインドはハイレベル交流の新たなモデルを作り、中日関係は正しい軌道に戻り新たな発展を実現し、中朝の友好は新たな活力を引き出した。中国とフィリピンは11月、油ガス共同開発の覚書に署名した。これは両国関係が紆余曲折を経たが、再び希望を目にしたことを証明した。

 

 2018年の世界において、さまざまな衝撃と調整が人々の「不確実性」への認識を塗り替えた。食い違い、困惑、混乱の中、中国はさまざまな国際舞台で発展と協力を推進し、秩序とルールを守り、パートナーシップを発揚する明瞭な声を出した。

 

 G20サミット会期中、習主席はフランス、サウジアラビア、トルコ、ドイツ、国連などのリーダー及び国際機関の責任者と会談した。「フランスは多国間主義を主張する。中国と共に重大な国際問題で相互支援を継続し、多国間自由貿易体制を守っていきたい」「ドイツは中国が多国間協力に取り組み、パリ協定を守っていることを評価する」「中国が多国間主義の最も重要な支柱であることは、事実によって証明されている」――中国が支持されていることは明らかだ。

 

 「国際事業の処理において、中国は歴史の正しい側に立っている」フィリピンのドゥテルテ大統領の人類運命共同体という理念に対する評価は、国際社会の心の声を反映している。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 資料

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