アデン湾及びソマリア沖の護衛航行任務を順調に完了後、ミサイル駆逐艦「太原艦」、ミサイル護衛艦「荆州艦」、相互補給艦「巣湖艦」でつくる中国海軍第35期護衛航行艦隊が14日、舟山市の軍港に順調に帰還した。
4月28日の任務開始後、世界的な感染拡大、アデン湾の海賊による継続的な活動により、今回の護衛航行はかつてない挑戦と試練を迎えた。170日に渡り停泊・休憩を行わず、10万カイリ以上を航行し、27回に渡る国内外船舶49隻の護衛航行といった任務を遂行した。海上戦略ルートの安全、国の海外発展の利益を力強く守り、人民海軍の艦隊の海上連続奮戦時間の最長記録を更新し、艦隊自身及び護衛対象船舶の安全を実現した。