石家荘給電公司の12の施工チームも夜を徹して駆けつけた。彼らは15日12時までに電気を使えるようにし、集中隔離地点の電力使用の需要を満たさなければならない。特に真冬のため、隔離人員の暖房にはエアコンが必要だ。全体出力は約1万2000kVAで、長さ12キロの電力ケーブル、2キロの架空電線、36台の柱上変圧器、119本のコンクリート柱が設置される。
冬の作業現場は寒風が吹き、気温は氷点下だ。コンクリート柱の穴を掘削し、電線を敷設し、変圧器を設置する。専門人員が忙しく働き、作業を急いだ。
それと同時に500キロ近く離れた唐山で、張国勇氏も仕事に追われていた。張氏は誠棟集成房屋河北公司の総経理だ。同社は一分一秒を争い、生産ラインを24時間連続で稼働させ、隔離地点で使うプレハブの生産を急いでいた。一部インフラの整備を待ち、第1期・3000軒のプレハブが速やかに組立・設置される。