中国人漫画家が綿花をテーマとした皮肉な絵を発表　大量の細部がネットで話題に

 

　H&Mやナイキなどの国際アパレル企業は先日、新疆綿花不買声明を出し、非難とボイコットブームを引き起こした。3月27日午前、漫画家の烏合麒麟氏はミニブログ公式アカウントで最新作を発表し、綿花をテーマとしたことがネットユーザーの間で話題になり、詳細探しがブームとなった。

 

　「Blood Cotton Initiative」（血生臭い綿花発展計画）と題したこの作品は、とんがった覆面姿の記者と警察官が綿畑でかかしを囲んで取材し、その後ろで黒装束の人たちが綿を収穫する様子を描いている。

 

　この作品は意味が深く、発表からわずか2時間で数十万いいねを獲得し、多くのネットユーザーが「顕微鏡」で隠された細部を探した。どのようなものがあるか、紹介する。

 

　細部その1：BCI新解釈

 

　作品名「Blood Cotton Initiative」を頭文字で略記すると「BCI」になり、先頭に立って新疆綿花を中傷した「Better Cotton Initiative」と同じである。「Better」の代わりに「Blood」を使いBCI組織の新解釈とし、このような西側のNGOの「化けの皮」を剥いだ。

 

　細部その2：綿花を測る道具とナイキのロゴ

 

　奴隷主は綿花を測るフックを使い、その形はナイキのロゴに似ている。

 

　このアイデアは多くのネットユーザーから絶賛の声が上がった。実際の歴史がこうだったためである。