△2020年9月17日、湖南大学岳麓書院視察中の習主席
習主席が父親から学んだもう1つの品格は、勤勉と節約です。習仲勲氏は厳しいと言えるほどの倹約家で、家庭内のしつけの厳しさも周知されています。父親が身をもって手本を示したことによって、習主席は幼い頃から、勤勉・節約の習慣を身に付けました。
「節約質素、贅沢防止は、わが党の家宝だ。今日になって、我々の生活が改善されたものの、刻苦奮闘の精神は少しも欠かせない。素朴な精神でわが身を磨き、素朴な行動で事業を起こし、節約を敢行し質素な態度で全てのことを全うすべきだ」と、習主席は身をもってこのように実践しています。
△習仲勲氏を囲む習主席一家
手本には尽きない力があります。父親の1つ1つの言行から、習主席は「如何に人民にためになるピュアな人間になれるか」を教わりました。大衆路線、調査研究、勤勉節約、これら党の家宝は、習仲勲氏と習近平主席の間で、親から子へと脈々と受け継がれ、発揚されています。
「中国国際放送局日本語版」2021年6月20日