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japanese.china.org.cn |15. 07. 2021

習近平国家主席がウクライナ、トルコ、バルバドス首脳と電話会談

タグ: 電話会談

   習近平国家主席は13日夜、ウクライナのゼレンスキー大統領、トルコのエルドアン大統領、バルバドスのモトリー首相とそれぞれ電話会談を行った。新華社が伝えた。


    ゼレンスキー大統領との会談で習主席は、「現在もなお新型コロナウイルスの感染拡大がぶり返している。国際社会が団結・協力して初めて、人類とウイルスとのこの極めて困難な闘いに勝利できる。中国側はウクライナ側と引き続きワクチン、中国医薬分野で協力を強化し、ウクライナが感染拡大に打ち勝つ手助けをしたい。双方は『一帯一路』(the Belt and Road)の質の高い共同建設を契機に、インフラ、国際定期貨物列車『中欧班列』プロジェクト等で協力を推し進め、農産物協力を強化し、人的・文化的交流及び協力を拡大する必要がある」と指摘した。


    ゼレンスキー大統領は、「新型コロナウイルスのパンデミックに襲われている中、中国側はウクライナ側に速やかに貴重な支援を行い、ウクライナの新型コロナとの闘いのために重要な役割を果たした。双方のワクチン・医薬分野の協力強化を希望する。ウクライナは『一つの中国』政策を揺るぎなく遂行する。両国の戦略的パートナーシップ構築10周年と国交樹立30周年を契機に、各分野で中国側と交流・協力を推進していきたい」とした。


    エルドアン大統領との会談で習主席は、「中国側はトルコ側が国家主権、独立、領土的一体性を守り、自らの国情に合った発展の道を歩むことを支持する。テロ対策、安全保障分野でトルコとの協力を強化したい。双方は『一帯一路』共同建設イニシアティブとトルコ側の『中間回廊』計画の連携を推進し、二国間貿易構造を優れたものに変えるための新たな構想と措置を検討し、経済貿易協力水準を高め、両国間の実務協力がより多くの成果を挙げる後押しをするべきだ」と指摘した。

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