習近平総書記、中央政治局会議を主宰し、2022年の経済活動を検討

    中国共産党中央政治局は12月6日、2022年の経済活動を分析・検討する会議を開催しました。会議は中国共産党中央委員会の習近平総書記が主宰し、中国共産党中央紀律検査委員会国家監察委員会の活動報告の聴取、2022年の党風・廉潔政治の建設と腐敗への取締りなどが検討され、「中国共産党紀律検査委員会活動条例」が審議されました。

　会議では、来年の経済活動を着実に推進するため、新たな発展理念を貫徹し、新たな発展パターンの構築を加速し、イノベーション駆動型発展を堅持し、供給側の構造改革を主軸として、新型コロナウイルス感染症対策と経済社会の発展のバランスを取り、マクロ経済の市場安定に力を入れ、社会全体の安定を維持することが求められました。

　会議ではまた、「科学的かつ確実な感染症対策を行い、北京冬季オリンピック・パラリンピックの準備を着実に進め、簡素で安全かつ素晴らしい冬季五輪の開催を確実なものとする」と表明しました。（hj、鳴海）

「中国国際放送局　日本語版」より　2021年12月7日