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japanese.china.org.cn |05. 10. 2022

第20回党大会代表の銭素雲氏:子どもの健やかな成長のために

タグ: 第20回党大会
中国網日本語版  |  2022-10-05

 医者は、人の役に立ちたいという慈しみの心を抱きながら人命の救助と負傷者の手当てをする。


 小児病院の集中治療室は子どもの重症患者にとって命の「臨界の場」だ。銭素雲氏は30年以上の医療活動の中で26年間の長きにわたり小児病院の集中治療室を守り、幼い命に希望を与えてきた。


 陝西省榆林市小児病院の無料診療に参与する銭素雲氏(2019年1月撮影)。


北京小児病院の病室で子どもの患者を診察する銭素雲氏(2021年8月撮影)。


 事務室で症例討論に参加する銭素雲氏(左)(2019年7月31日撮影)。


 銭素雲氏は第20回党大会代表、北京小児病院重症医学科および内科研究室名誉主任、国家小児医学センターと北京小児病院重症医学科の指導者を務める。


 小児重症医学の臨床業務に従事して以降、銭素雲氏は瀕死の子どもの命を数えきれないほど救っているほか、緊急事態に命を受けて何度も各地に赴き、さまざまな公衆衛生事件に対処し、災害地での救助活動に参与しており、全国「三八」紅旗手、「中国の良医」、「最も美しい医師」など数々の栄誉ある称号を手にしてきた。


 「第20回党大会代表の地位はとても責任が重い」。党員歴30年の銭素雲氏は「党員として、医師として、私はこれまで通り小児科臨床の最も切迫した問題に専念し、初心を持ち続けて子どもの健やか成長を見守っていく」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月5日