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japanese.china.org.cn |13. 10. 2022 |
第20回党大会プレスセンターが始動、外国人記者「中国共産党をより良く知りたい」
北京新世紀日航飯店の記者活動エリア(撮影・蒋啓明)
北京新世紀日航飯店に設置された中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)プレスセンターが12日に始動し、国内外の多くの記者にとって第20回党大会の報道を始める最初の場所となっている。中国新聞社が伝えた。
プレスセンターは記者の取材活動へのサービスをしっかり行うと同時に、「データベース」でもあり、動画や書籍など様々な資料を提供して、記者達が過去10年間の中国の発展の歩みをより良く知り、取材報道に必要な資料を得られる手助けをする。記者会見ホールと記者活動エリアの外には、中国の雇用や気候対策の計画、新型コロナ対策や貧困脱却における具体的手法など広範な分野に及ぶ様々な書籍が並んでいる。中国語版以外にも、各国の記者のために英語版、ロシア語版、アラブ語版、フランス語版などが用意されている。
イタリア・ANSA通信のアントニオ記者は多くの本を手に取って、「私は中国共産党の指導の下で中国がどのように社会と経済をさらに発展させるのかに関心がある。これらの書籍は、その背景についてさらに多くの資料を提供するものであり、今回の党大会の報道にとって参考になる」と語った。
プレスセンターに設置されたメディアコンバージェンス体験エリアは、中国の発展と変革を画期的な形で示し、中国の主流メディアが中国の発展を伝えた代表的報道作品を収めており、記者達は文章、写真、音声、ビデオを通じて、関心のある話題についていつでも知ることができる。
多くの外国人記者にとって、プレスセンターは中国文化を知るための契機ともなっている。2階の記者活動エリアへと通じる長い廊下の両側には、京劇の役者の衣装、北京の八大工芸品を集めた「燕京八絶」、ほぞ継ぎ構造の木製品、紫砂壷などの無形文化遺産が展示されている。
ウガンダのネルソン記者はホールに足を踏み入れるや、中国的要素に惹きつけられていた。ネルソン記者が党大会の報道に関わるのは初めてであり、中国を訪れたのも初めてだった。ネルソン記者はプレスセンターという「窓」を通して、中国共産党をより良く知り、世界最大の政権党による国家ガバナンス理念をウガンダに伝えることを望んでいる。
ネルソン記者が語ったように、外部にとって党大会はかねてより中国共産党を認識するための重要な窓であり、そして党大会に関する報道の「集散地」であるプレスセンターそのものも「窓」のように、国内外の記者が党大会をより良く理解し、中国共産党を理解する助けとなっている。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年10月13日