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japanese.china.org.cn |17. 10. 2022

第132回広交会がオンライン開幕 出展企業は3万5千社超

タグ: 広交会
「人民網日本語版」  |  2022-10-17

第132回中国輸出入商品交易会(広交会)が15日にオンラインで開幕した。テーマは「国内と国際的な2つの循環『双循環』の連携」。出展企業は3万5千社を超え、前回と比較して1万社近く増えた。オンライン出展された展示品は306万点を超え、過去最高を更新した。人民日報が伝えた。

今回の広交会は出展の範囲を拡大し、サービス提供時間を延長し、プラットフォームの機能を最適化し、貿易促進イベントを充実させ、越境ECとの連携・相互促進を進め、各国の企業・顧客により便利なサービスを提供するという。

また、今回の広交会は出展申請可能範囲を一層拡大し、条件を満たした企業の出展をより多く受け入れ、出展可能となる企業の範囲を拡大した。そのうち輸出展の出展企業は前回比約40%増の3万4744社に上り、分野は主にホーム・インテリア・家具製品、家電、建築材料、キッチン用品、金属製品などの分野に集中している。輸入展には34の国・地域から企業416社が出展した。

今回の広交会にはブランド企業2094社が出展し、「国家級ハイテク企業」や「中華老字号(中国の老舗)」などの称号を与えられている企業は3700社を超える。オンライン出展された展示品は306万点を超え、そのうちスマート製品は13万点以上、グリーン・低炭素製品は50万点以上、独自の知的財産権を備えた製品は26万点を超える。

広交会は第132回から、従来は10日間だったオンラインプラットフォームのサービス提供時間を5ヶ月間に延長し、参加した企業への連絡や商談の予約などの機能の利用可能期間が10日間である以外は、その他の機能はいずれもより長く開放するという。また、多言語・複数ルートの顧客サービスも提供して、出展に当たってのガイダンスを強化する。

今回の広交会ではグローバル貿易推進関連シリーズイベントが70回以上開催され、そのうち「1対1」の正確なマッチングを可能にするイベントは40回以上開催される予定だ。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年10月17日