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japanese.china.org.cn |20. 10. 2022 |
【第20回党大会第3回記者会見】法治中国の建設に新局面を切り開く
中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)プレスセンターは19日午前、第3回記者会見を開いた。誾柏・中央政法委員会副秘書長ら第20回党大会の代表5人が、「習近平法治思想を指針として堅持し、より高水準の法治中国の建設に努力」というテーマをめぐり、国内外の記者に状況を説明し、質問に答えた。新華社が伝えた。
誾副秘書長は、第18回党大会以来、習近平法治思想の導きの下、法治中国の建設において成し遂げた5つの重要な成果として、以下を挙げた。
(1)社会主義法治国家の建設を踏み込んで推進した。党の歴史において、初めて中央全体会議において全面的な法に基づく国家ガバナンスを専門に研究し、方針をまとめ、初めて「全面的な法に基づく国家ガバナンス中央委員会」を立ち上げ、初めて「全面的な法に基づく国家ガバナンス中央政策会議」を開催した。
(2)全面的な法に基づく国家ガバナンスの基本構造をほぼ形成した。法治中国建設計画、法治政府建設実施綱要、法治社会建設実施綱要を策定し、全面的な法に基づく国家ガバナンスのトップレベルデザインを整え続け、系統性、全体性、協同性を強化し続けた。
(3)中国の特色ある社会主義法治システムの構築を加速した。今年9月末現在で、現行の有効な法律は293件、行政法規は598件、地方法規は1万3000件に上る。
(4)司法体制改革で重要な進展を得た。司法機関の人的資源の85%を事案処理の第一線にあて、事案処理率は18%に上昇した。
(5)社会公平・正義のための法の支配による保障を一層強固なものにした。全ての国民が法の下に平等であるための制度を整備し続け、法の支配による人権保障を著しく強化し、厳格で規範化された、公正かつ文明的な法執行の水準を高め続けた。
誾副秘書長は、今後より高水準の法治中国の建設において重点的に力を入れるべき点として(1)憲法を核心とする中国の特色ある社会主義法体制の整備(2)政府権限・責任リスト制度、行政裁量権基準制度の全面的推進、法執行監督のシステム及びキャパシティ・ビルディングの強化、法の支配に基づく行政権力の規則・境界制定(3)厳格で公正な司法を実現、捜査権、検察権、裁判権、執行権が互いに連携し、互いに制約する体制・メカニズムの整備(4)法治社会の構築を加速し、現代的な公共法律サービスシステムを整備し、「法治宣伝教育の展開に関する中央宣伝部と司法部の第8次五カ年計画(2021-2025)」(略称「『八五』法普及計画」)を踏み込んで実施ーーを挙げた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年10月20日