中国の現代化インフラ体系構築加速、シンボル的なプロジェクトで世界をリード　第20回党大会代表

　中国共産党第18回全国代表大会以降、中国共産党は人民にしっかり寄り添い、攻略不可能と思われた難関と障壁を次々と突破し、刮目すべき奇跡を次々と起こした。並々ならぬ10年を振り返ると、中国の大地が日進月歩の変化を遂げ、インフラが全面的に強化されたことが分かる。

　規模を見ると、総合交通網の総延長が10年前の1.3倍の600万キロ以上に、220kV以上の送電線が1.7倍の84万キロ以上に、光ケーブルの総延長が3.7倍の5481万キロにのぼった。中国の高速鉄道、高速道路、送電網、4Gネットワークの規模などが世界一をキープしている。

　質を見ると、港珠澳大橋などの重大インフラが竣工・稼働開始し、世界初の量子機密通信幹線「京滬幹線」が竣工した。一連のシンボル的なプロジェクトで世界をリードし、大国の風格を示した。

　交通、エネルギー、水利、新型インフラの発展で歴史的な成果を手にし、中国の経済・社会の発展を力強く支えた。

　中国共産党第20回全国代表大会（第20回党大会）代表らは、インフラは経済・社会発展の重要な支えであるとし、発展と安全を同時進行させ、インフラ構成・構造・機能・発展モデルを最適化し、現代化インフラ体制を構築し、社会主義現代化国の全面的な建設の堅固な基礎を築くべきと表明した。

   「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年10月20日