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japanese.china.org.cn |21. 10. 2022 |
【第20回党大会第4回記者会見】過去10年間に中国外交が得た5つの重要な進展
中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)プレスセンターは20日午前に第4回記者会見を開き、沈蓓莉・中共中央対外連絡部副部長、馬朝旭・外交部(外務省)党委員会委員兼副部長が、「習近平外交思想が導く中国の特色ある大国外交の開拓と前進」について国内外の記者に説明し、質問に答えた。新華社が伝えた。
馬副部長は、過去10年間に習近平外交思想に導かれて中国外交が得た重要な進展を5つの面から説明した。
(1)党の対外活動に対する集中的・統一的指導を全面的に強化した。中共中央は対外活動に対するトップレベルデザインと戦略的計画を強化し、党が全局を総覧し、各方面の対外活動の大きな協同性に対する調整を強化し続け、対外活動の体制とメカニズムをさらに整備した。
(2)包括的、重層的、立体的な外交的構造を日増しに整えた。国交樹立国の数は172ヶ国から181ヶ国に増加し、世界各国・地域組織とのパートナーシップの構築数は41組から113組へと増加した。
(3)国家の主権・安全保障・発展上の利益を力強く守った。外部による封じ込めと抑圧、不当な干渉に対して、我々は正面から向き合う、断固たる力強い闘いを繰り広げた。「一つの中国」を堅持する国際社会の構造は一層揺るぎないものになった。外部勢力による香港特別行政区への干渉を力強く阻止した。我が国を非難し、中傷する反中勢力を立て続けに打ち砕き、国益と民族の尊厳を守った。
(4)我が国の国際的な影響力、感化力、形成力を著しく高めた。我々はかつてなく広範囲に、深く、力強くグローバル・ガバナンスに関与し、多国間主義維持の大黒柱となった。ホームグラウンド外交の1つ1つが見事な成果を挙げ、中国の案の1つ1つが大いに注目され、責任ある大国としての中国のイメージが人々の心に一層深く浸透した。
(5)国家の経済・社会発展に一層力強く、効果的に貢献した。26ヶ国・地域と19の自由貿易協定を締結し、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の発効・施行を推進した。「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設には149ヶ国と32の国際組織が積極的に参加し、中国-ラオス鉄道、ジャカルタ-バンドン高速鉄道など複数の象徴的事業を着実に推進した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年10月21日