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japanese.china.org.cn |27. 11. 2022 |
国連分担金を積極的に納付し、大国としての責任を果たす中国
国連中国政府代表部の発表した声明によると、第77回国連総会における各分野の作業が重要な段階に入る中、中国は23日、現在展開中の11の平和維持活動(PKO)ミッションについて、2022~2023会計年度中の分担金を一括納付した。これに先立ち、すでに中国は2022年の国連通常予算分担金と国際刑事裁判所残余メカニズム分担金を全額納付している。国連における第2の通常予算及びPKO予算分担金負担国、安保理常任理事国、最大の発展途上国である中国は、一貫して国連に対する財政的義務を積極的に履行しており、今回も実際の行動によって国連の事業と多国間主義への揺るぎない支持を体現し、大国としての責任を果たした。
声明は「国連PKOは紛争の根本的原因の除去、当事国の安定維持、持続的な平和の実現に極めて重要な役割を果たしている。中国は常に紛争問題の政治的解決に尽力しており、国連PKOへの積極的な参加者、重要な貢献者であり、PKOを非常に重視しており、安保理常任理事国で最大の軍事要員派遣国である。中国は国連が平和維持のキャパシティ・ビルディングを強化し、PKO要員の安全を促進することを支持し、国際社会がこのために取り組みを強化し、行動を取るよう積極的に働きかけ続けている」と指摘。
「中国は、国連の財政状況改善と予算管理強化を呼びかけ、世界的課題への対処において国連がさらに大きな役割を果たすことを支持する。中国は他の加盟国、特に主要な分担金負担国が分担金や拠出金を速やかかつ全額納付し、実際の行動によって模範を示し、国連が重要な役割を発揮できるよう支えることを希望する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月27日