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japanese.china.org.cn |19. 01. 2023

今年の中米関係、世界は正しい軌道に戻ることに期待

タグ: 中米関係 
中国網日本語版  |  2023-01-19

 現在の世界で最も重要な二国間関係の一つである中米関係の健全と安定は、両国の人々及び世界の幸福と関わる。国際社会は新年の中米関係がどこに向かうかに強い関心を寄せている。中国抑制やデカップリング、チェーン寸断に反対し、中米関係が正しい軌道に戻ることに期待することが、国際社会の主流の呼び声になっている。

 ドイツのショルツ首相は、「中国は依然としてドイツ及び欧州の重要な経済・貿易パートナーだ。我々は中国とのデカップリングを望まない」と表明した。米誌「ザ・ディプロマット」(電子版)は先ほど「欧州に中米の間で立場表明を迫るな」と題した記事の中で、「米国の脅迫的な外交は犠牲を伴う。これは大西洋を跨ぐ関係に摩擦を生じさせ、信頼を失わせる可能性がある」と指摘した。英紙「フィナンシャル・タイムズ」(電子版)は先ほど「中国の発展の阻止を西側の目標にすべきではない」と題した記事の中で、「中国は世界経済の重要な構成部分だ。中国の衰退を願うならば、世界の衰退を願うことにもなるだろう」と指摘した。

 独紙「ノイエス・ドイチュラント」(電子版)は先ほど記事の中で、米国一辺倒は「望みのある選択肢ではない」と指摘した。記事は米国が発表した欧州の利益を損ねる「インフレ削減法」を例に、米国は常に自国ファーストであり、世界貿易機関のルールに背く補助措置により欧州の投資と資本を集めてさえいるほどだと説明した。「ジャパンタイムズ」(電子版)は先ほど記事の中で、「多くの日本企業は、米中間の日増しに激化する経済競争に日本がより深く巻き込まれることを懸念している。日本政府は、企業が中国でのリスクを望まないことを理解するべきだ。日本はサプライチェーンの柔軟性の強化、非伝統的な安全の脅威や気候変動など一連の問題をめぐり、中国との意思疎通を強化するべきだ」と指摘した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月19日