政治・安全> |
japanese.china.org.cn |28. 01. 2023 |
孔鉉佑駐日大使、日本経済界に中国とのさらなる協力を期待
孔鉉佑駐日大使は25日、日本の香川県を訪問中に日本の四国経済連合会(四経連)のメンバーと懇談し、中日関係と両国の経済貿易協力などについて交流を行った。在日本中国大使館ウェブサイトが伝えた。
孔大使は、「中日は互いに隣国であり、重要な協力パートナーだ。昨年、双方は共に国交正常化50周年を記念し、両国関係の安定的改善を後押しした。両国首脳は新しい時代の要請にふさわしい建設的で安定した2国間関係の構築について重要な共通認識に至り、双方は引き続き今年の『中日平和友好条約』締結45周年という契機をつかみ、両国首脳の重要な共通認識を指針として、条約締結の価値を再確認し、友好の初心を堅持し、交流と協力を深め、両国関係を引き続き良い方向へと向かうよう促していく必要がある。中日の経済は互いの優位性で補完し合う関係にあり、近年は2国間貿易額が高いレベルを保ち、大きな強靭性と潜在力を示している。四国を含む日本の経済界が中国の発展という新たなチャンスをとらえ、両国の全方位的な幅広い分野における様々なレベルでの協力の質の向上と高度化を後押しし、より高いレベルでの協力・ウィンウィンを実現することを期待している」とした。
出席者らは対中協力の進展状況を次々と紹介するとともに、「日中は一衣帯水の隣国であり、2000年以上にわたる友好交流の歴史があり、両国が2国間の友好関係を強化し、発展させることは互いの利益と合致する。新たな1年に中国経済がさらに安定して良い方向へと向かうことを期待しているし、またそうなることを信じている。四国経済界は引き続き日中経済貿易協力に努め、各分野における民間交流を促進し、日中友好協力のために積極的な役割を果たしていきたい」とした。(編集AK)
「人民網日本語版」2023年1月28日