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japanese.china.org.cn |28. 02. 2023 |
2023年全国両会の注目点
今年開催されるのは、第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議と中国人民政治協商会議第14期全国委員会(全国政協)第1回会議。
開幕日:第14期全人代第1回会議は2023年3月5日開幕。全国政協第14期第1回会議は2023年3月4日開幕。
■今年の両会の新たな注目点
政界の新たな顔ぶれ
新たな全人代代表と全国政協委員が初めてお目見えする。
国家機関と全国政協の新指導部が今年の両会で選出される。
経済の新たなスタート
中国の新型コロナ対策の最適化に伴い、生産・生活が全面的に正常化され、中国経済は次第に活力を見せつつある。
GDP成長率、CPI伸び率、財政赤字など重要指標をどのように設定するかなど、中国の経済政策に関する一連の強いメッセージが全国両会で発せられる。
民主の新たなナラティブ
第13期全人代常務委員会は、立法法改正案を第14期全人代第1回会議に上程することを決定した。改正案には「全過程における人民民主の堅持と発展」が盛り込まれる予定。
全国政協は今年初めて、「環境資源分野」を設けた。
開放の新たな措置
今年は中国の改革開放45周年にあたり、世界は新たな道のりにおける中国の新たな開放措置を注視している。
中国国際消費財博覧会、中国国際輸入博覧会、中国輸出入商品交易会(広州交易会)、中国国際サービス貿易交易会など、国レベルの展示会が全面的に再開される見通し。
新たな変化への適応
今年は「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブ10周年であり、各国は中国がホームグラウンド外交で「発展のベルト」と「幸福のロード」における協力の物語をどう語るかに注目している。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年2月28日