政治・安全> |
japanese.china.org.cn |13. 03. 2023 |
【李強総理記者会見】香港、澳門両特別行政区の役割と地位は今後も高まる
タグ: 一国二制度
「人民網日本語版」 | 2023-03-13
第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が13日午前に閉幕し、李強国務院総理が人民大会堂3階の金色大庁(ゴールデンホール)で総理記者会見に臨み、国内外の記者の質問に回答した。
李強総理は香港、澳門両特別行政区の今後の発展の見通しについて、「中央政府は常に香港、澳門両特区の独自の優位性と特徴を高く重視している。そして香港、澳門両特区の祖国復帰以来、国の強力なサポートのもと、香港特区の国際金融と国際貿易、国際海運の中心という3つの中心としての地位に変化は無く、むしろ強化され、強固になった。また澳門特区は国際観光レジャーの中心として、依然として世界的にその名を知られている。ここ数年、様々な要因の影響から、香港、澳門両特区はその発展において確かにいくばくかの困難に直面した。しかしこれは一時的な困難であり、発展の中における困難であると考えている。中央政府は全面的かつ正確に、揺るぐことなく『一国二制度』方針を貫徹する。そして香港、澳門両特区を国の発展の大局に組み入れ、その経済の発展と民生の改善、そしてその国際競争力の更なる向上を全力でサポートしていく」とした。
さらに、「強力な後ろ盾である祖国と、『一国二制度』の制度的保障があれば、香港、澳門両特区の役割と地位は弱まるどころか強化され、その未来はより素晴らしいものとなると信じている」と強調した。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年3月13日