習近平国家主席が新たな道のりにおける中心的任務を再び強調

　第14期全国人民代表大会（全人代）第1回会議が13日に閉幕した。習近平国家主席は閉幕式での重要談話の中で、全党・全国人民の中心的任務に初めて言及し、「現在から今世紀中頃までの全党・全国人民の中心的任務は、社会主義現代化強国を全面的に完成させ、中華民族の偉大な復興を全面的に推進することだ」と述べた。中央テレビ網が伝えた。

　昨年10月16日、習総書記は中国共産党第20回全国代表大会（第20回党大会）報告の中で中国共産党の中心的任務を示し、「現在から、中国共産党の中心的任務は、全国各民族人民を団結させ、率いて、社会主義現代化強国を全面的に完成させ、第2の百年奮闘目標を達成し、中国式現代化によって中華民族の偉大な復興を全面的に推進することだ」と述べた。

　この2つの中心的任務は同じ流れを汲み、同じ方向へと共に進むものだ。2月7日、第20回党大会精神学習・貫徹セミナーの開講式において、習総書記は「中国式現代化をしっかりと安定して進めることが、強国建設と民族復興の唯一の正しい道だ」と強調した。第14期全人代第1回会議の閉幕式では、「強国建設、民族復興」という全党・全国人民の中心的任務をめぐり、習主席は再び5つの要求を示し、「我々は質の高い発展を揺るがず推進し、人民至上を常に堅持し、発展と安全をより良く統合的に計画し、『一国二制度』の実践と祖国統一の大事業を着実に推進し、人類運命共同体の構築促進に努力する必要がある」と述べた。

　新たな道のりに就き、先人の事業を受け継ぎ前途を開拓する。習近平氏を核心とする中共中央の強固な指導の下、全党・全国各民族人民は自信に満ち、団結・奮闘し、必ずや中国の特色ある社会主義の新たな章を記し、富強・民主の文明と調和ある美しい社会主義現代化強国を築き上げるだろう。（編集NA）