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japanese.china.org.cn |05. 04. 2023

清明節 習総書記の言葉を振り返り、烈士を偲ぶ

タグ: 清明節
中国国際放送局  |  2023-04-05

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 春分の日から15日目にあたる「清明節」(今年は4月5日)は中国で祖先を供養する日とされています。

 習近平総書記が革命烈士の碑に花かごを捧げる姿は、地方視察でよく見られる光景です。中国共産党第18回全国代表大会以来、習総書記は地方視察の折に、共産党にとって重要な歴史的意義のある革命聖地や旧跡、革命歴史記念館などを必ず訪れています。

 習総書記はさまざまな機会に、抗日戦争の英雄の母親・鄧玉芬氏の物語や、“長征”の際の「半分の布団」などの美談について語り、「われわれは革命の遺伝子を受け継いでいくべきだ。学校、特に小中学校では、伝統文化の教育にもっと力を入れなければならない。中華民族が立ち上がり、豊かに、強くなるまでの道は、奇跡を生み続けてきた道のりであり、後世の人々の記憶に留めておくべきものだ」と指摘しました。

 清明節に英雄や烈士たちを偲ぶことは、よりよく前へ進むためにも必要なことです。これについて習総書記は『天地英雄気、千秋尚凛然(天地英雄の気、千秋なお凛然)』という漢詩を引用して、「希望がある民族には必ず英雄がいる。未来がある国には必ず先鋒となる者がいる。抗戦英雄をはじめとする民族の英雄たちは皆、中華民族を支える背骨であり、彼らの物語と精神はわれわれを激励し、前進を後押ししてくれる大きな力である」と述べました。

 「中国国際放送局日本語版」2023年4月5日