世界が中国・中央アジアサミットに熱視線

　世界が西安市に注目している。中国・中央アジアサミットが18、19日に現地で開催される。

　カザフスタン紙の編集長は、「今回のサミットは一帯一路をめぐる協力の持続的な掘り下げを力強く促す。世界各界の関係者は、サミットが発信する新たなメッセージに注目している。一帯一路イニシアチブのもと、中国と中央アジア諸国の協力がさらに新たな段階に上がり、世界経済の発展と繁栄に新たな原動力を注ぐことに期待する」と述べた。

　トルクメニスタン外務省国際関係研究所の専門家は、「中央アジア諸国と中国の間で構築された協力枠組みはすべての参加国に恩恵をもたらす。各国は協力の先行きに自信を深めている。今回のサミットを契機とし、双方が協力をさらに掘り下げ、より多くの互恵協力プロジェクトを展開することに期待する」と述べた。

　レバノンのニュースチャンネル「Al Mayadeen」はウェブサイトに掲載した記事の中で、「中国の中央アジアに対する外交方針は、現在の国際関係における真の公平と正義を代表している。中国は中央アジア諸国に内政干渉を試みたことがなく、地域の平和・安全・繁栄に貢献しようとしている。今回のサミットが多くの成果をもたらすことに期待する」とした。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年5月19日