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japanese.china.org.cn |24. 05. 2023 |
「中国が脅威ならば、主権国に戦争を発動するG7は何か」=華春瑩外交部部長補佐
「中国が脅威ならば、主権国に戦争を発動し、他国の合法的な政府を覆し、多国間条約から脱退し、他国のサプライチェーンの寸断を脅迫するG7参加国は何なのか」中国外交部部長補佐、報道官の華春瑩氏は22日夜に5回連続でツイートし、主要7カ国(G7)参加国が発表した中国を中傷し攻撃する言論に反問した。
華氏の同日の1回目のツイートは、「一部のG7参加国は、中国は世界の安全と繁栄の最大の脅威であると称したが、正気だろうか。中国は世界経済の最大のエンジン(その成長への寄与度はG7参加国の合計を上回る)、140数カ国(及び地域)の主要貿易パートナーであり、さらには国連平和維持活動の第2の資金貢献国だ」。
2回目のツイートは、「中国が脅威ならば、主権国に戦争を発動し、他国の合法的な政府を覆し、多国間条約から脱退し、他国のサプライチェーンの寸断を脅迫するG7参加国は何なのか。真の世界は洗脳され、騙されることはない」。
華氏は続けて3枚の画像を投稿した。うち1枚目は「井の中の蛙」がテーマで、「G7=WORLD?」と書かれていた。
2枚目は世銀WDIデータベースのデータを引用し、導き出した結論だ。中国の2013−21年の世界経済成長への寄与度はG7の合計を上回った。画像のデータによると、中国の世界経済成長への寄与度は38.6%で、米国は18.6%、日本は0.9%、ドイツは1.8%、英国は2.1%、フランスは1.1%、カナダは1.2%。
3枚目によると、G7参加国の人口は合計で世界の10%を占めており、G7参加国の国土面積は合計で世界の16%を占めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月24日