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japanese.china.org.cn |26. 07. 2023 |
日本の防衛高官の中国への粗暴な内政干渉に中国は断固反対
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「人民網日本語版」 | 2023-07-26
外交部(外務省)の25日の定例記者会見で、毛寧報道官が日本の防衛高官の中国関連発言について質問に答えた。
【記者】日本の井野俊郎防衛副大臣が先ごろ、英国メディアのインタビューに応じた際、中国大陸部が台湾地区に武力を行使した場合、日本はそれが防衛装備になるのか後方支援になるのか分からないが、何らかの支援を行う可能性が高いと公言したとの報道について、中国側としてコメントは。
【毛報道官】台湾地区は中国の領土であり、台湾問題は完全に中国の内政であり、いかなる外部勢力の干渉も許さない。日本の防衛当局の現職高官が国際関係の基本準則と中日間の4つの基本文書の原則を顧みず、中国の内政に粗暴に干渉し、中日関係の政治的な基礎を損なったことに、中国は強い不満と断固たる反対を表明し、すでに日本側に厳正な申し入れを行った。
日本はかつて半世紀の長きにわたり台湾地区を植民地支配し、台湾同胞に甚大な惨禍をもたらし、中国人民に対して重大な歴史的罪責を負っているのであり、台湾問題において特に言動を慎むべきだ。また、祖国の完全統一の実現は全中華民族の共通の願いであり、阻止することのできない歴史の大勢だ。いかなる者も国家の主権及び領土的一体性を守る中国人民の強固な決意、断固たる意志、強大な能力を過小評価してはならない。台湾問題で火遊びをするのを止めるよう日本側に忠告する。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年7月26日