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japanese.china.org.cn |20. 09. 2023

世界人権ガバナンスへの中国の貢献に関するシンクタンクリポート発表

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「人民網日本語版」  |  2023-09-20

 

19日、シンクタンクリポート「全人類共通の価値と尊厳のために―世界人権ガバナンスへの参加における中国の実践と貢献」。(北京=新華社記者/才揚)


 【新華社北京9月20日】中国人権研究会と新華社国家ハイエンド・シンクタンクは19日、「全人類共通の価値と尊厳のために―世界人権ガバナンスへの参加における中国の実践と貢献」と題するリポートを共同発表した。


 リポートは新中国成立以来、特に中国共産党第18回全国代表大会(党大会)以降の世界的な人権ガバナンスへの参加における中国の実践と貢献について、全面的かつ体系的に整理し要点を抽出している。


 また、中国が常に責任ある態度で国連の人権事業に参加し、世界の人権ガバナンスに積極的に関わり、国際的な人権事業の健全な発展促進に努めてきたことを強調。中国は国際メカニズムの「深いレベルの参加者」、ガバナンス・ルールの「共同構築者」、交流協力の「積極的な提唱者」、ガバナンス改革の「重要な推進者」だと評価している。


 さらに、世界的な人権事業の発展を進める過程において、中国は部外者ではなく、常にそこに参加してきた実践者だと指摘。中国は実際の行動によって、世界的な人権保障の発展基盤を固め、世界的な人権保障のための安全な環境を守り、世界的な人権ガバナンスの公正な道筋と正義を守り、異なる人権文明間の交流と相互学習を促進し、世界の人権事業の発展を促進する上で重要な貢献を果たしてきたと分析した。


 現在、人類は再び歴史の岐路に立っており、世界の人権ガバナンスは深刻な課題に直面している。リポートは、中国が自国の人権事業を推進しつつ、実際の行動で、世界の人権ガバナンスがより公平、公正で合理的かつ包摂的な方向に発展するよう促進し、団結と協力、発展主導、多国間共同ガバナンス、包摂性と相互理解などの理念の導きの下、常に世界の人権ガバナンス整備のために中国の知恵とプランを提供しているとの見方を示した。


 リポートの全文は約2万2千文字で、関連するウェブサイト、定期刊行物、ソーシャルメディアなどのプラットフォームを通じて世界中に公開されている。


「新華網 日本語版」より 2023年9月20日