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japanese.china.org.cn |27. 09. 2023

王毅氏がポールソン元米財務長官と会談 理性的・実務的な対中政策を求める

タグ: 中米関係の低迷
「人民網日本語版」  |  2023-09-27

王毅氏がポールソン元米財務長官と会談 理性的・実務的な対中政策を求める--人民網日本語版--人民日報

 王毅中共中央政治局委員(中央外事活動委員会弁公室主任)は26日に北京で、ポールソン元米財務長官(ポールソン・インスティテュート会長)一行と会談した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。


 王氏は「中米関係の低迷は両国民の利益にならず、国際社会の期待に沿わず、時代の発展の潮流にも沿わない。中国の対米政策は安定性と継続性を維持している。米国が対中政策において理性的かつ実務的な軌道に戻り、適切な行動をとり、ポジティブリストを増やし、ネガティブリストを減らし、中国側と共に、中米という2つの大国が平和的に共存する道を探ることを望む」とした。


 ポールソン氏らは、最近の米中対話の再開と維持を歓迎し、「双方は正しい付き合い方を見出し、相互信頼を築き、米中関係の安定と好転を後押しするべきだ。ポールソン・インスティテュートは、引き続き米中間の意思疎通と交流の強化に積極的な役割を果たしていく」とした。(編集NA)


「人民網日本語版」2023年9月27日