「一帯一路」イニシアティブ、世界に新たなチャンスをもたらす=各国政界要人

　今年は「一帯一路」共同建設イニシアティブ（以下「同イニシアティブ」）10周年だ。一帯一路の建設は基礎固めから根を下ろす段階に至り、各国に持続的な発展の原動力をもたらし、広く歓迎される国際公共財になっている。各国の政界要人はこのほどニューヨークで中央広播電視総台の取材に応じた際に、同イニシアティブは世界に新たな発展のチャンスをもたらしたとして、中国側とさらに互恵協力のビジネスチャンスを掘り起こし、協力の水準を高めていきたいと表明した。

　ボリビアのルイス・アルセ大統領は、「私は中国の同イニシアティブに賛同している。これは各国がより良い、より平等な貿易を手にするよう促す」と述べた。

シエラレオネのビオ大統領

　シエラレオネのビオ大統領は、「中国は毎回約束する際にいかなる条件も付け加えない。（一帯一路は）非常に重要で、特にインフラ整備においてそうだ。これらの建設は人々が行政サービスを得る利便性を高めるだけでなく、グリーンな農業発展の実現を支え、わが国及び人々をより良く市場に参画させる」と述べた。