中国工会の全国代表大会が開幕、習近平氏ら党・国家指導者が祝意

　中国工会(労働組合に相当)の第18回全国代表大会が9日午前に北京の人民大会堂で開幕した。習近平、趙楽際、王滬寧、丁薛祥、李希の各氏ら党と国家の指導者が出席して祝意を表し、蔡奇氏が党中央を代表して式辞を述べた。新華社が伝えた。

　蔡氏は式辞で「第20回党大会は、中国式現代化による強国建設と民族復興の偉業の全面的推進という中心的任務を確立した。党の中心的任務が、中国の労働者運動と工会の基調であり方向性だ。各級工会は『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を深く学び貫徹し、労働者階級及び工会政策に関する習近平総書記の重要論述を深く学び貫徹し、党の事業に忠誠を尽くし、労働者に誠心誠意奉仕し、常に正しい政治的方向性を堅持し、団結奮闘の力を広範に結集し、権利保護のサービスと質を的確に高め、橋渡し及び絆としての役割を効果的に発揮し、党中央の決定及び方針の実行としっかりと効果を出すことを後押しし、全力を挙げて党の労働運動事業に全く新しい章を記していかなければならない」とした。(編集NA)