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japanese.china.org.cn |01. 11. 2023 |
習近平総書記が中央金融政策会議で重要談話
中央金融政策会議が10月30~31日に北京で開催され、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は重要談話で中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以降の金融政策を総括し、金融の質の高い発展が直面している状況を分析し、現在及び今後一定期間の金融政策の方針を打ち出した。
会議は「金融は国家のコア競争力の重要部分を成す。金融強国の建設を加速し、金融の監督・管理を全面的に強化し、金融体制を整備し、金融サービスを優れたものにし、リスクを防止・解消し、中国の特色ある金融発展の道を揺るぎなく歩み、我が国の金融の質の高い発展を推進して、中国式現代化による強国建設と民族復興の偉業の全面的推進を力強く支える必要がある」と強調。
「現在及び今後一定期間、金融政策をしっかりと行うにあたっては、党の全面的指導を堅持・強化し、『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)の精神を全面的に貫徹し、新たな発展理念を完全、正確、全面的に貫徹し、金融強国の建設加速を目標とし、金融の質の高い発展の推進をテーマとし、監督・管理の全面的強化とリスクの防止・解消を重点として、『安定を維持しながら前進』という政策の全体基調を堅持し、発展と安全を統合的に計画し、中国の特色ある金融発展の道を揺るぎなく歩み、中国の特色ある現代金融システムの構築を加速し、新時代の金融政策に絶えず新局面を切り開いていかなければならない」と指摘した。(編集NA)