国際農業開発基金(IFAD)から中国政府への資金協力は06年末までに合意ペースで累計約5億ドルに達した。貧困対策、環境保護、農村金融など多方面に供され、21省(自治区・直轄市)の貧困層約3079万人が融資、または間接的な恩恵を得た。財政部の李勇副部長が、関連写真集の出版式典で明らかにした。
レナード・ボーゲIFAD総裁は中国の貧困対策事業の成果を高く称賛。「中国の貧困削減の経験は、世界の他の国や地域の貧困削減事業への深い啓発になり得る」と特に強調した。
「人民網日本語版」2007年10月28日