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中国、自由貿易区が経済開放の新モデルに
発信時間: 2007-11-09 | チャイナネット

中国商務部の王新培・報道官は8日に行われた定例記者会見で、WTO加盟後、自由貿易区(FTA締結地域)は中国にとって対外開放の新モデルかつ新スタートラインとなり、諸外国との相互利益を実現させる新しいプラットフォームともなったと述べた。

中国は、アジア、オセアニア、中南米、欧州、アフリカの29国家・地区で12の自由貿易区を建設、2006年の貿易総額の4分の1を占めた。

中国2004年に自由貿易区の建設をスタート、協議合意書を取り交わした自由貿易区は5地域にのぼる。この5つはそれぞれ、「大陸部・香港間経済貿易緊密化協定」および補充合意、「大陸部・澳門間経済貿易緊密化協定」および補充合意、中国―東南アジア諸国連合(ASEAN)自由貿易区、中国-チリ自由貿易区、中国-パキスタン自由貿易区。また、現在協議が進められている自由貿易区は7つあり、政府間の共同研究が進めらている自由貿易区は3つある。

「人民網日本語版」2007年11月9日

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