北京五輪組織委員会のオリンピックおよびパラリンピックの選手村建設チームの于徳斌副主任は5日、北京五輪の選手村が今年7月27日に正式にオープンする見込みで、選手村内の各プロジェクトはほぼ完成済みであることを伝えた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
于副主任によると、選手村は、北京オリンピック公園の北西の角に位置し、五輪開催時には選手や関係者を1万6千人収容可能だ。9階建てが20棟、6階建てが22棟、特別居住者サービスセンターが3ヶ所、居住サービスセンターが9ヶ所となっている。また選手用の診療所や食堂などのサービス施設も入っている。
選手村の北側にある臨時施設は主に、オリンピックおよびパラリンピックの選手に、到着時のチェックイン、レクレーション、飲食、フィットネスなどのサービスを提供する場所となる。
写真(1):五輪選手が宿泊する建物
写真(2):中国風な選手村の表玄関
「人民網日本語版」2008年3月6日
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