北京市観光局の熊玉梅副局長は25日、上海国際旅遊交易会(観光見本市)会場で、北京オリンピック施設観光計画を始めたことを明らかにした。「鳥の巣」のニックネームで知られる建設中のメーンスタジアムなど五輪競技施設を結ぶ観光ルートを、北京を訪れる観光客に開放する。 熊副局長によると、同局は現在、関連部門と協議を行い、建設中の五輪施設を観光スポットとして来年3月には開放したいという。熊副局長は「開放後、北京を訪れる観光客は五輪施設の建設過程を見ることができる。また五輪施設のモデルホールや展示室を見学し、施設のモデルと記念写真が撮れる」と話す。メーンスタジアムの入場料は20元を予定している。 「人民網日本語版」2004年11月26日 |