2008年の北京五輪には、登録記者2万1600人が取材に訪れる見通しだ。北京オリンピック組織員会がこのほど、北京で開いたメディア運営シンポジウムで明らかにした。
同委員会の蒋効愚執行副主席は「重視・厚遇・サービス・協力」の方針を提示し、メディア運営を重視する中国政府と同委員会の立場を強調。北京市の関係部門とともに約束を誠実に守り、国際慣例に従い、過去の大会の成功経験に学び、良質かつ便利で特色ある高水準のサービスを提供するとした。
「オリンピックニュース運営綱要」と「放送中継運営綱要」の草案はすでに完成。メーンプレスセンター、国際放送センター、メディア村のプランや機能配分について改良を重ねているほか、競技施設37館のメディアセンターや記者席の数と位置も、初歩的な確認が終了している。
「人民網日本語版」2005年12月20日