全国各地から選出された一般市民53人が15日、トリノ冬季五輪の聖火リレーに参加するため、北京首都空港からイタリアのベネチアに発った。五輪の聖火リレーに中国の一般市民が参加するのは今回が初めて。
特に注目されるのは、吉林省の徐麗華さん(68歳、写真右から3人目)。徐さんは1975年に不慮の事故で植物状態に陥ったが、4年後に意識を回復。太極拳の練習によって健康を取り戻した。
「人民網日本語版」2006年1月16日