トリノ五輪でウィンタースポーツへの関心が高まり、北京市内のスケートリンクもブームの影響を受けて大盛況となっている。北京の日刊紙「京華時報」が22日、伝えた。
市内の新世界、国貿などのスケートリンクは、22日午後、土日でもないのに、多くの人で賑わっていた。
国貿スケートリンク営業部の責任者キン(革に斤)さんは、今回のトリノ五輪での中国選手の活躍が、スケート場業界の起爆剤になったと話す。
先週以降、同スケートリンクの来場者数は連日、500~600人に達している。他のスケートリンクでも、程度はそれぞれ異なるが、いずれも来場者数は増加しているという。
写真:リンクでスケートを楽しむ子どもたち
「人民網日本語版」2006年2月23日