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北京五輪マスコットに対する国外メディアの論評

ロイター通信(英):北京五輪はパンダ、チベットカモシカ、ツバメ、サカナとオリンピックの聖火を象徴する五つの独創的なおもちゃの人形をマスコットとしている。オリンピックの歴史の中で、何らかのマスコットを設ける場合は少なくなかった。2000年のシドニー五輪は三つのオーストラリアの動物をマスコットのイメージとし、2002年のソルトレークシティー冬季五輪も三つの動物をマスコットのイメージとした。

AP通信:数年間にわたる評定と選抜を経て、2005年11月11日、中国がようやく2008年北京五輪の五つのマスコットを発表した。これにより、マスコットからの収益の記録を更新すると見られるセールスの幕を切って落とされたと見ている。

デンマークの記者のディラー・アンドソン氏:「ホアンホアン(歓歓)が大好きだ。なぜなら、聖火の炎が両腕を伸ばし、世界を抱きしめるという意味を表しているからだ。外国人ならこの五つのマスコットが好きになると思う。非常に可愛いからだ」と語った。

バルバドスの記者のスプナール氏:中国の竜が選ばれなかったのは予想できなかった。しかし、五つの「福娃」(幸福をもたらす子供)は五輪マスコットに多様化という特色をもたらした。毎回の五輪大会に対し、われわれは何か特別なものを期待してきたが、この五つのマスコットは北京五輪のイノベーションを示したものと言えよう。

スペインテレビの記者ビンセント氏:まったくすばらしいわ。五つのマスコットはまず驚喜を覚えるものである。目にした瞬間に好きになった。バルセロナ五輪の際には一つのマスコットしかなかったが、この五つのマスコットを目の前にして、これは信じられない奇異な感じである。

『読売新聞』の記者の結城和香子さん:私は夏季および冬季オリンピック大会を6回取材したことがあるが、北京五輪のマスコットは最も好きである。子供たちもこれらのマスコットが好きになると思う。私はパンダの「ベイベイ(貝貝)」が一番好きである。

「チャイナネット」 2005年11月

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