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同升和鞋店

「同升和」とは「力を合わせて、和気あいあいと財を成す」という意味である。1902年、莫蔭萱が天津で制帽工場を創業した。1932年、東安市場横に3番目の支店ができた。この時が同升和の最盛期であった。

事業の拡大と、市場の要求に応えるため、同升和は帽子だけではなく靴も作るようになり、同升和帽店から同升和鞋帽店となった。

同升和鞋帽店は独自の経営管理方法を持っていた。「三年間損をしても、質の良さと名誉を維持する」という原則を厳守し、そのおかげで同升和の名声は人々の心に深く刻まれることとなった。

 

 

 

1949年北平(北京。中華民国時代に首都が南京に置かれていた際、こう呼ばれた。)が解放されると、政府の助成の下で同升和は経営範囲を調整し、帽子製作を取りやめ、靴製作に専念した。同升和が作った革靴は、南北の加工技術の特色を融合していて、材料にこだわり、作りも丁寧で、多くの消費者の信頼を勝ち取った。王府井では「一足の靴が30年もつ」という美談が流れたほどである。毛沢東、周恩来、劉少奇など党や国家のもとの指導者たちもここで革靴やサンダルを注文したことがある。

住所:王府井大街158号(北口路西)

 

「チャイナネット」2007年8月

 

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