中国4大小説の1つ「西遊記」に孫悟空の故郷として描かれる花果山(江蘇省連雲港市、海抜625.3メートル)で8日、雲海が観察された。春に雲海が見られるのは珍しいとされる。連綿と続く雲の流れは、漂うように軽く、まるで水のようにわき返り、「西遊記」に「神の山」として登場するこの花果山をいっそう神秘的な姿に変え、多くの観光客の目を釘付けにした。
写真(右):「神の山」花果山に上っていくロープウェイ
「人民網日本語版」2006年3月9日