チベット自治区は今年、観光客を迎える能力とサービスの質を向上し、今年一年間の観光客数を延べ300万人、その収入総額を34億元にする目標を立てた。

これは、チベット自治区の郝鵬副主席がこのほど、ラサで明らかにしたものである。郝鵬副主席はこのなかで、「観光業はチベットの主な産業の一つである。今年、チベットはキャンペーンに力を入れ、国内と国外の市場を拡大し、観光客の数を増加させていく」と述べた。

去年、青海チベット鉄道の開通により、チベットの観光業は急速に発展する勢いを見せ、去年一年間で国内外の観光客を延べ251万人迎え、観光による収入総額が27億元以上に達したという。

「中国国際放送局　日本語部」より 2007年3月5日