中国四川省の成都で開かれる第10回台湾海峡両岸観光業交歓会に参加した台湾観光業界の人々は、四川省の風景に魅了され、四川の観光コースをより多くの台湾人に紹介しようと大陸観光業界との協力についての交渉を行なっている。
7日間にわたる交歓会には、約400人の台湾観光業界の人が参加している。四川省観光部門はパンダ生態区の旅や西部民俗の旅など13本の主な観光コースを台湾観光客向けに提供している。
台湾市観光商会同業公会の姚大光理事長は、「台湾の観光客は成都がパンダのふるさとであると知っているほか、青城山や都江堰などの観光名所も知名度が高いだが、四川周辺の観光地を訪れたことは未だになく、四川省の観光部門が台湾向けの観光説明会を行なう事を希望する」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年03月05日