江蘇省の建設部門が先ごろ明らかにしたところによると、江蘇省の県以上の都市の全ての総合公園が今後徐々に市民に無料で開放されるようになる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
都市の公園には総合公園、記念公園、児童公園、動物園、植物園、古典園林、市政府および市レベル以上の機関の許可を得た風景名勝区など多くの公園が含まれる。そのうち総合公園とは、都市住民に休息や遊覧、文化的娯楽を提供する、総合的な機能を備える一定の用地規模を具える緑地を指す。
江蘇省建設庁の責任者によると、各市は積極的に条件を整え、公園の市民への開放を速めなければならない。風景名勝区や歴史的名園、古典園林といった資源の保護を必要とする景観区を除いた、都市の総合公園や専門公園の一部、新設の都市公園緑地などはいずれも徐々に市民に無料で開放してゆく。
「人民網日本語版」2007年4月3日