西蔵(チベット)自治区の布達拉宮(ポタラ宮)と羅布林カ(ノルブリンカ)、薩迦(サキャ)寺の三大重点文化財の保護・補修工事は順調に進んでおり、ポタラ宮の古建築・雪城の補修工事も間もなく竣工し、今年のメーデー休暇(5月1~7日)に一般公開が可能となる。入場券の価格は確定していない。
春からはチベット旅行の人気が高まっていく。ポタラ宮では今のところ、主要部分の土台補強と、紅宮、白宮など17の古建築の補修工事はほぼ終了している。湖心宮や新宮など6エリアの古建築と塀の補修も終了し、壁画の保護作業も終わっている。
「人民網日本語版」2007年4月19日