ニュージーランドのクライストチャーチで開かれている第31回世界遺産委員会は27日審議し、雲南省の石林と貴州省の茘波、重慶直轄市の武隆が共同で申請した「中国南方のカルスト」を世界自然遺産に登録することに同意した。
中国代表団の団長で、中国ユネスコ全国委員会の田小剛秘書長によると、「中国南方のカルスト」の遺産登録申請の成功で、中国が1985年に加盟した「世界の文化遺産及び自然遺産保護に関する条約」に加盟して以降、世界遺産の総数は34に達し、自然遺産ではこれが6カ所目となる。
「チャイナネット」2007年6月28日