園内の古代建築物は気勢が壮大で、園の中に園があり、景外に景があり、全園は桃花潭という池を中心としている。池の南側の築山は土や石を積み重ねたもので、小道が曲がりくねり、木々が高くそびえ、亭、軒、閣の多くが山石に隠れている。北側の黄石築山は絶壁のように険しい。南北の風景が鮮やかなコントラストをなし、明暗対比の芸術的特色がよく出ており、「都市の山林」と呼ばれている。
「北京週報」より 2007年8月17日