国慶節(10月1日)向けチベットツアーの売り出しに続き、広西、湖南、福建、広西などへの旅行商品が続々と登場し始めた。広州市の各大手旅行社は、国内が目的地の大部分の商品は国慶節でもそれほど大幅な値上げをしておらず、200~300元前後の上げ幅にとどまっている、ただし新疆や四川などの旅行シーズンのルートでは、1000元程度の値上がりも見られる。「信息時報」が伝えた。
列車のチケット価格は変動しないため、国慶節期間中でも列車利用のツアーは、現地での諸費用の値上がりの影響を受けるだけで、その増額幅は飛行機利用ツアーほど大きくない。
一方で、国慶節期間中の飛行機ツアー価格は、海南、四川、新疆などの往復チケット料金が1000元近く値上がりしている。新疆、四川などは、国慶節期間中がちょうど旅行シーズンに重なり、航空券だけでなく、現地での諸費用も大幅に値上がりする。新疆飛行機往復ツアーは約1300元値上がりし、上昇率は約21%、四川飛行機往復ツアーもやはり1000元近く値上がり。値上がりが最も目立つのは海南への飛行機往復ツアーで、最大で通常の約2倍の料金となっている。
「人民網日本語版」2007年9月12日