全国休日観光部門共同会議弁公室は1日午後7時に、国慶節(建国記念日)にともなう大型連休期間の観光情報通報第1号を発表した。それによると連休初日は穏やかな状況で、大部分の都市や観光地では観光客が前年同期より増加し、観光市場は整然と秩序を保った。
多くの観光都市は連休期間初の観光客受け入れピークを迎え、短距離旅行や都市近郊の農村観光に人気が集まった。1日午後6時時点で、全国のモニター観光地119カ所の観光客受け入れ人数はのべ197万6300人に上り、前年同日比0.85%増加し、観光収入は同14.08%増加した。
同日、全国の運輸システムは全体として供給不足気味ながら秩序を保ち、短距離路線に客足が集中した。各地の宿泊施設の利用者は数日前に比べて大幅に増加し、多くの都市や観光地では客室稼働率が60%に達した。うち南京、長沙、銀川、平遙古城、武夷山、珠海海泉湾では90%を超えた。先月30日の鉄道利用者数はのべ521万6千人(前年同日比45.8%増)に上り、民用航空の定期便運行数は4720便で利用者数はのべ60万8300人に達した。
「人民網日本語版」2007年10月2日