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頤和園の中の田園景観 耕織図
発信時間: 2009-08-31 | チャイナネット

 

清代の乾隆15年(1750年)、乾隆皇帝は玉帯橋の西側にある川や湖、水田、桑畑などの自然条件を生かして、「男性が耕し女性がが織る」というテーマで田園の景観を頤和園の中に再現した。これは農業や養蚕を重視する中国古代の考え方を具体的に表しているといわれている。

1860年にここは英仏連合軍のひどい略奪にあい、乾隆皇帝の題字である「耕織図」の石碑のほか、全てが跡形もなく消え去ってしまった。政府は2002年から1億元余りをかけて「耕織図」を復元し、2003年9月から一般公開されている。

「耕織図」は主に澄鮮堂、玉河斎、延賞斎、蚕神廟、織染局、水村居からなる。

 

「チャイナネット」 2009年8月31日

 

 

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