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東南アジア最大の天然滝・広西の徳天の滝 |
発信時間: 2009-09-14 | チャイナネット |
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上流の流れはときに急にときに緩やかとなり、ときに分流しときに合流し、天を衝く古木の間を、草花が互いに照り映え、さまざまな鳥が低く徘徊するなかを曲がりくねって流れ、突如、断崖にぶつかって急落していく。あたかも峡谷に高く掲げられた巨大な白絹のようだ。滝の下に立つと水しぶきがすさまじい。上を見ると銀河が怒涛のように複雑に絡みながら落ちてきて、耳や口そして目を衝く。まるで百雷のように水の落ちる音が山間にこだまし、遠く離れていても耳に響いてくる。頂を望むと、群峰は揺れ動き、巨大な瀑布は大海原のようで、水沫が跳ねとび、あまたの真珠を思わせる。晴れた日には虹が滝をまたぎ、雄大な景色に艶やかさを添える。重なり合う山々、青一色の山林。流れはベトナムと接する高度80メートルの高浦湯島から一気に落ちていく。近くでまた遠くから見ても、魂を揺さぶられるほど実に壮観だ。 |
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