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japanese.china.org.cn | 06. 04. 2015

高原の聖なる宮殿--ポタラ宮

タグ: チベット ラサ ポタラ宮


チベットのラサ市のポタラ宮は1994年12月、「世界遺産リスト」に登録された。

ポタラ宮はラサ北西部のマルポリの丘の上に立てられた宮殿建築群で、チベット族の古代建築芸術の代表と言える。

ポタラ宮は7世紀に建築が開始された。チベット王のソンツェン・ガンポが、チベットに嫁いだ唐朝の文成公主のために建てたとされる。

ポタラ宮は、歴代ダライ・ラマの冬の宮殿として使われた。ダライ・ラマ5世の時代から、重大な宗教・政治儀式はここで行われ、歴代ダライ・ラマの霊塔もここに収められている。

宮殿内にはさらに、綿や絹の上に彩色の絵をほどこしたチベット特有のタンカやその他の歴史文化財が収蔵されている。ポタラ宮は1961年に全国重点文化財保護単位に認定され、1989年に全面的な修築が行われた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月6日

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