霊泉寺の「道憑呉雲青記念苑」の「呉雲青真身館」に置かれている高さ1.5メートルの楕円形の水晶ケース内では、座禅を組んだ高僧・呉雲青の高さ約1メートルの遺体が金色の外套をはおり、念珠を首にかけている。赤みがかった皮膚は光沢を放ち、道家のシンボルである銀髪の髷も巻かれている。座禅を組み、五官がはっきりし、鼻が高く、目の白黒がはっきりしている。腹部の器官がうっすらと浮かび上がり、足の産毛がはっきり見える。